“やりたい”を見つける疲れない自己分析の方法を解説

こんにちは。

兼業主婦のひなつです。

突然ですがみなさんは就活や進学の際にしっかりと自己分析をしましたか?

私はずっとやらずに今まで生きてきてしまったタイプです。

何にでも興味は持つけれどもあまり続かない…
自分が本当に好きな事が分からない…

こんな風に長年悩みを抱えていましたが、自分と向き合うことが苦手な私はずっと逃げていました。

それではダメだと思い、疲れない自己分析のやり方を3つ実行したのでお話します。

自己分析ってやった方が良いの?

本題に入る前にそもそも自己分析って何だろうという話をさせて頂きます。

自己分析とは…

これまでの経験や思考を整理し、自分の魅力を理解して強みや弱みを見つけること。
就職活動の面接などのアピールに使えるのはもちろん、今後の人生の目標や到達点を決める意味合いも含んでいる。

 

今回私が自己分析を行った目的は、これからの人生の方向性を決めて仕事について考える事と自分が昔やりたかった夢を改めて確認する事の2つです。

社会人だからこそ自分の本当に好きな事を見つけて趣味や仕事にしていけたらと思います。

「自己分析」をする3つのコツ

急に自己分析をしようと考えると大変になってしまいます。
私が飽きずに最後まで自己分析をするために意識したコツを3つご紹介します。

  • 参考になる本を購入する
  • 無理せずたっぷり休憩を挟む
  • 身近な誰かと話をする

1つずつ詳しく解説していきます。

参考になる本を購入する

疲れない自己分析のやり方の1つ目は本を買ってその通りに実行する事です。

ネットで検索すると様々な自己分析の方法が解説されており、自己分析シートの作成方法や、自分に合った職業を診断する方法など…

調べれば調べるほど情報が多すぎて混乱してしまいます。

他の情報に惑わされないように、1冊の本を購入しその本の手順通りに実行しました。

オススメの参考書

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
【八木 仁平著】

作者の方はブログやYouTubeなどでも情報を発信しているので知っている方も多いかもしれません。

本では『好きなこと(情熱)』・『得意なこと(才能)』・『大事なこと(価値観)』という3つの要素が全て合わさった部分が本当に自分がやりたい事である。

 

という考えを軸に、それぞれの項目を出すために自分に問いかけていく…というスタイルです。

1つの項目が分かりやすく書いてあるので、読むだけならそれほど時間は掛かりませんでした。

良かった点、もう少し欲しかった点は以下にまとめます。


良かった点

  • 自己分析(自己理解)というカテゴリーを噛み砕いて説明されている。
  • 1つの章が比較的短いのでテンポよく読み進められる。
  • 順を追って進んでいくので、簡単に自己分析が出来る。
  • 作者の経験を元にした例がたくさん載っているのでイメージしやすい。

特に良かったのは小さな段階を踏んでいくので、答えを出していくだけでいつの間にか自己分析が出来ている所でした。

答えにくい質問ばかりだと自分について深く考える場面が多く、考えるのに疲れて途中で辞めてしまう事が多いのですが今回は1つ1つの質問のハードルが低く私でもサクサク進められました。

 

もう少し欲しかった点

  • 最後まで置いてけぼりの項目がある。
  • 自己分析に繋げにくい質問が少しあった。

もう少し欲しかった点は最初に考えた項目が最後に置いてけぼりになっていた印象があった所と、良い質問が多い中『自己理解に繋げにくい質問』があった所です。

しかしどの質問も自分を深く理解するという観点から見ると、とても良く出来ているなと思います。

ちなみに作業は紙に書き出しながらやっていたのですが、考えた項目をあとで使う場面が多く苦労したので、パソコンなどを使用した方が便利です。

無理せずたっぷり休憩を挟む

疲れない自己分析方法の2つ目は休憩をとる事です。

ある程度自分に問いかけ続けると考えが煮詰まって苦しくなります。

そんな時はコーヒーを淹れてお休み。

私は自分と向き合うのがすごく苦手なので、少し考えると疲れてしまいます。
そんな時は本を閉じてパソコンを閉じて、料理をしたり散歩をしたりしていました。

 

自己分析は勢いがあるうちに、短時間で終わらせてしまいたいものです。
確かに気持ちは分かりますが、少し時間を置いて頭を空っぽにすると新しい考えが出る事もあります!

延期しすぎると頭に自己分析の事が残ってしまうのでストレスになりますが、ある程度余裕を持って明日考えれば良いかな…くらいの軽い気持ちが大事です。

そんな事を言っている私は自己分析に3日掛かりました。

身近な誰かと話をする

疲れない自己分析方法の3つ目は自己分析を誰かに聞いてもらう事です。

私は母親と旦那の2人とそれぞれ話しながら自己分析をしました。
自分が思う自分の行動と人から見えている行動は案外異なっていたりします。

意識しないで無自覚でやっている、本当に得意なことを見つけるには他の視点が必要ということ痛感しました。

旦那は私が台所の掃除をしていると細かいな。と思うそうです。
無意識にしている行動は、自分で気づきにくいので是非とも周りの人に聞いてみてください!

母親と昔話をするのは自己分析関係なく楽しかったです。

まとめ:自分と向き合う時間を作ろう

  1. 参考になる本を買って順番通りに実行する。
  2. 疲れたらたっぷり休憩をとる。
  3. 身近な人と話をする。

以上の3つの方法で疲れずに自己分析を終えることが出来ました。

ちなみに自分がずっとやりたかった事と今の生活を見比べて、少し違う部分があったので本を読んだり調べたりして少しずつ『やりたい事』に近づける努力をしています

本当に好きな分野は時間を割いても疲れないというのは本当ですね(笑)

自己分析は数年後に見直すと効果的と言われています。
ブレない人生の軸を決めて、それに向かってしっかり努力して生きていきましょう!

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