食洗機のある生活!プチ食洗機「NP-TCR4」を使った評価

こんにちは。

兼業主婦のひなつです。

生活を便利にする家電というのは様々な種類があり、食器洗い乾燥機もその1つです。

今までは食器くらい少しの手間だし、わざわざお金をかけて買わなくてもいいかなと思っていたのですが、最近工事のいらない賃貸でも使える食器洗い乾燥機を購入してその考えが変わりました。

今日は食器洗い乾燥機のメリットとおすすめの商品についてお話させて頂きます。

これから食器洗い乾燥機の購入を考えている方、賃貸でも工事が必要ない食器洗い乾燥機を探している方に是非読んでもらいたいです。

食洗機の種類

食洗機は2種類に分類され、そこから乾燥機能の有無などで性能が変わります。

  • ビルトイン型
  • 据え置き型

最初はそれぞれの基本的な特徴について詳しく見ていきましょう。

ビルトイン型

キッチンのシンク下やキャビネットに組み込み、収納1つ分を洗浄機にしてしまうタイプです。排水ホースなどの部品も綺麗に収まるのでキッチンの見た目がすっきりするのが特徴。

他の作業スペースを圧迫しないことや据え置き型よりも騒音が小さいこともメリットになります。

その反面、、埋め込む作業が賃貸では難しい点や故障時や買い替えの時が少し大変だったり、収納スペースが1つ分なくなってしまうので物が多い方は気になったりするかもしれません。

ビルトイン型は扉の開き方でさらに2種類に分けられる

  • 扉ごとボックスを引き出すスライドオープンタイプ
    国内メーカーが主流。屈む必要がなく、床が濡れる心配も少ないのが特徴
  • ドアを手前に倒して中のカゴを引き出すフロントオープンタイプ
    海外メーカーが主流。屈む必要がありますがたくさん入り、自由度が高いのが特徴

据え置き型(卓上型)

字の通りキッチンに置くタイプの食洗機です。分岐水栓を取り付けるタイプとタンクに水を入れるタイプがありどちらも大きな工事をしなくてもすぐに使う事ができます。

導入コスト、買い替えのコストが比較的安く、賃貸住まいでも導入できることが大きな強みです。また、サイズも豊富にあるので家族の人数によって選ぶことができます。

しかし、その反面キッチンの作業スペースを圧迫してしまうことや排水ホースなどがむき出しになりスッキリとした見た目にならないことなどが欠点。

物によっては大きな音もするので置き場所をしっかりと考え、生活に支障が出ないように気を付けることが必要です。

分岐水栓を使って蛇口から水を補充するものと、手作業でタンクに水を入れるものの2種類があります。

  • 分岐水栓を使って蛇口から水を補充するもの
    給水と排水を自動で行うのでスイッチを入れるだけで簡単ですが、分岐水栓をつける作業が必要。ホースを繋げるので洗浄機の置き場所もシンクの近くに限られます。
  • 手作業でタンクに水を入れるもの
    置き場所を選ばずに導入できることが大きな特徴。手作業で水を給水するため毎回洗う前に手間が掛かるのが大変ですが、1人暮らしや2人暮らしにぴったりなサイズも展開があります。

おすすめの食器洗い乾燥機

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卓上型 前開きタイプ コンパクト「NP-TCR4」(Panasonic)

分岐水栓があれば工事をせずに簡単に使う事ができるタイプ。

「水切りカゴのかわりに置ける」という言葉通り、47cm×30cmのコンパクトさで、約3人分の食器18点入ります。

乾燥機能もついているのでコップなども綺麗に乾きます。

コンパクトで奥行きが狭いので大きな鍋やフライパン、高さがある物は入りませんが、大きい鍋類は手洗いにしてその他を食器洗い乾燥機に任せると割り切って使用。マグネットを付けられるので、フックや小物入れなどをくっ付けています。

自宅の蛇口の型番号を入力するとぴったりの分岐水栓がすぐに分かるので便利です。我が家は業者に頼まず、旦那と2人で設置作業をしました。

作業で使った道具
  • 分岐水栓
  • モンキーレンチ
  • 精密ドライバー
  • 六角レンチ

カウンターの幅が少しだけ狭かったので専用アルミトレイと高さ調節脚を組み合わせて使っています。これも説明書通りに組み立てるだけなのでとても簡単でした。

食洗機のメリット・デメリット

次に私がPanasonicのNP-TCR4の食器洗い乾燥機を使って感じたメリットとデメリットについて、それぞれ3つずつあります。

メリット

  • 手間がかからない
  • 手が荒れない
  • 節水になる

デメリット

  • 大きい皿が入らない
  • それなりに音がする
  • 置き場所を考える必要がある

それぞれ解説していきます。

食器洗い乾燥機「NP-TCR4」を使って感じたメリット

手間がかからない

1番が食器洗いに時間を取られなくなったことです。

ご飯のあと億劫だった茶碗洗いが食器洗い乾燥機に入れてスイッチを押すだけで終わってしまいます。特にお皿をあまり使わない鍋やおでんの時は自分たちで全く洗い物をしないこともあります。

忙しい朝も、早く休みたい夜も大活躍なのですごく満足。

共働きで家事分担が大変…という方にはもちろん、シンクが狭い一人暮らしでも十分にメリットを感じることが可能です。

我が家は茶碗洗いの時間が減ったことでご飯のあとに談笑する時間が増えたり、朝の忙しさの負担が減ったりと時間を有効活用しています。

手が荒れない

秋から冬の時期はどうしても空気が乾燥しがちになり、水仕事をした手が荒れやすくなってしまいます。

手に優しい洗剤もありますのが、ゼロにはなりません。しかし食器洗い乾燥機で水仕事の時間が減ると必然的に手荒れを抑えることが可能です。

冬に冷たい水で食器洗いをすることもなくなり、ストレスフリーになります。

節水になる

機械が自分で水の量を調節して洗うと何となく使いすぎてしまうイメージがありますが、むしろ逆です!

必要最低限の水量を温水にしてからしっかりと洗ってくれるので、人が洗うよりも無駄が少なくなります。

※引用元:Panasonic公式HP https://panasonic.jp/

食器洗い乾燥機「NP-TCR4」を使って感じたデメリット

大きい皿が入らない

NP-TCR4はコンパクトな食洗機で、特に奥行きが狭く大きな皿が入りません。包丁やまな板なども洗浄の対象外なので思ったよりも洗えないものが多いです。

「箸などの細かい小物や、お皿は食洗機で洗い大きい物や包丁などを手で洗う」と割り切って使う事がおすすめ。

夫婦2人暮らしだと入らなくて困るような大きなお皿が少ないので、困る心配は低いです。

それなりに音がする

食洗機は水を温めて汚れを落とすので、それなりに大きな音がします。我が家は1LDKなのでキッチンで食洗機を回すとリビングで分かるほどです。

しかし音が大きいのは洗浄の部分で、最初の30分くらいなので、買い物やお風呂などタイミングをずらして開始ボタンをすると意外と気になりません。

もう少し大きい、上位機種は食器洗い洗浄機はタイマーが使えるものもあるので上手に使うようにしましょう。

置き場所を考える必要がある

据え置き(卓上型)の食洗機は、どうしてもキッチンの場所を圧迫してしまいます。NP-TCR4はコンパクトな食洗機ではありますが、分岐水栓を使っているので水道から離れた場所に置くことができないのも設置で困るポイントの1つです。

我が家もカウンターキッチンのカウンターの場所に置こうと思ったのですが、どうしても奥行きが5cmほど足りなくて置くかどうか悩んでいました。

その時に公式HPで「専用のステンレス置き台」「高さ調節脚」を見つけて解決。高さ調節脚をカウンターの外に置いたカラーボックスに固定し、無事に設置することができました。

【パナソニックコンパクト食器洗い乾燥機専用ステンレス置き台N-SP3】

パナソニック N-SP3用 高さ調整脚 80~120mm N-SL12】

まとめ:食洗機を使って生活を楽にしよう

以上、食洗機を使って感じたメリットとデメリットについてお話させていただきました。

我が家は自分たちがやらなくていい家事は、家電に任せてしまおうという考えなのですごく重宝しています。

プチ食洗機と聞くとパワーがないと思われがちですが、様々な食洗機を出しているPanasonicの製品は安心して使う事ができます。

1度使ったらその便利さに驚きますので、是非とも試してみて下さい。

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