こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
皆さんは引っ越しの予定がありますか?
転職や転勤、進学など生活が大きく変わる引っ越し。しかし費用が掛かるイメージあるので億劫と感じる方も多いのではないでしょうか。
実は私は1人暮らしをしていた時、仕事の関係で転勤族をしており6年で5回引っ越しを経験しています。
今日は引っ越し費用をなるべく抑えるコツとやり方についての話です。
これから引っ越しを考えている方は是非最後まで読んでください。
目次
引っ越し費用を抑える5つのコツ
では具体的に引っ越し費用を抑える方法を紹介します。主なものは5つです。
- 閑散期や安い時間帯を把握する
- 複数の業者で見積もりをとる
- 荷物を減らす努力をする
- 業者の即決をしない
- 訪問見積もりを上手に使う
閑散期や安い時間帯を把握する
引っ越しは基本料金は大体決まっていますが、サービス料や手数料などがプラスされると大きく金額が変わります。
なので繁忙期と閑散期をしっかり把握することが大切です。まずは繁忙期とその理由についてまとめます。
- 月(時期)
3~5月上旬(春の新学期シーズン+ゴールデンウイーク)
8~9月(秋の異動シーズン+お盆休みなどの大型休暇) - 日(曜日)
金・土曜日などの週末(土日休みで引っ越しをするのが多いため)
月初や月末(家賃の切り替わりや更新が多い) - 時間
午前中(その日のうちに荷ほどきが可能なため)
閑散期は上記の「繁忙期を除いた日程」になりますが、引っ越し先が賃貸の場合不動産の契約に掛かる負担の金額にも多少変動がありますので注意しましょう。
基本的に家賃などの固定で掛かる費用は交渉が難しいのですが、物件数が少なく来客数も少ないオフシーズンの7~8月は初期費用の金額交渉ができる可能性があります。
最も引っ越し費用を抑えられる可能性がある日程は 閑散期の1~2月・7~8月の上旬から中旬辺りで平日の時間指定なし
複数の業者で見積もりをとる
引っ越し業者はCMでよく目にするような大手を始め、たくさんの会社があります。
時期や自分の荷物の量、引っ越し先の住所などによって金額が変動するのでここが1番だと言い切る事は難しいのが現状です。
でも大手だけだと高い金額にされているかもしれない…と心配にならないためにも複数の業者を一括で見積もりできるサイトを利用しましょう。
大手サイトから電話をすることがおすすめ。 違う業者さんと見積もりの話をする時に大手の名前を言った方が、金額交渉がしやすいです。 ※即決を迫られた時に、金額だけでなく大手のサービスや安心などを理由に断りやすい点もメリットになります。
おすすめのサイトは引っ越し侍
メリット
- 会員登録や荷物の登録も簡単ですぐに終わる。
- 荷物の量も最初に入力をしてしまえば、見積もりを取る時もスムーズに話ができる。
- 大手から中小企業も多くカバーできる
- キャッシュバックキャンペーンなどキャンペーンが多い。
デメリット
- 電話が少し増えるので気になる方は注意。
荷物を減らす努力をする
当たり前ですが、引っ越しは荷物が少なければ少ないほど金額が下がります。
引っ越しを考え始めた段階で必要なものと不要な物を分別し、フリマアプリなどを利用し少しでもお金に変えることがおすすめ。
ソファなどの大きい家具は次の部屋の間取りに合わなかったり、そもそもドアから入らなかったりする可能性も考えられます。
多少お金は掛かりますが下取りして新しい物を購入し新居に届けてもらうことや、廃品回収などで処分してしまう方が良い場合もあります。
また植物が好きでプランターなどを多く持っている方、大きな観葉植物を育てている方は金額が上がる可能性がありますので注意が必要です。
物は最低限にしておくと部屋もスッキリしますし、引っ越しも楽になります。
ちなみに私はフィギュアとガプラモデルがか大きな荷物になり、1番苦労しました。
業者の即決をしない
業者の方は仕事で、儲けを考えない100%の善意で話をしているわけではありません。なので自分の契約が取れるように即決を迫ったり、契約欲しさに何度も電話して来るのは仕方がないと割り切りましょう。
「今日の何時までならこの金額でお出しできます。」
「今決めてもらえるなら、もう少し安くします。」
人間は期間限定や数量限定に弱いですが、その言葉に乗って即決をするのはやめましょう。
早めに準備を始めれば、明日全てが予約で埋まってしまう可能性はかなり低いです。
複数の業者に見積もりを出してもらってじっくり比較し、金額交渉をする方が納得して選ぶことができるのでおすすめ。
交渉は悪い事ではない 心配なら業者さんの指定時間ではなく、自分から期限を延ばしてもらえるように交渉しましょう。 自分は選択肢が色々あり、全て比較してから御社にお願いしたいと申し出れば悪い印象も与えません。
金額以外のサービスも聞いておく
引っ越しの料金が安いと思って即決したのに、あとから段ボールやガムテープが有料だと聞いて逆にお金が掛かってしまう…なんて事がないように金額意外にどんなサービスがあるのかを必ず確認しましょう。
生活でよく目にする段ボールですが、自分で買うとなると思ったよりも高価で驚きます。
訪問見積もりを上手に使う
荷物が少ない単身者はインターネットで完結させるだけでも十分ですが、一般的にインターネットだけの見積もりは、荷物が積み切らないという状態を避けるために多めに見積もりをされているそうです。
実際に専門の方が来てくれて、荷物の量を確認してもらうことで少し安くなる可能性もあります。
しかし、訪問見積もりだとその場で契約を迫られたり断りにくくなってしまうことも多いので1人暮らしの方にはあまりおすすめしません。
一緒に誰かがいてくれる状況なら選択肢の1つにしましょう。
トラブルの少ない業者の選び方
引っ越しは梱包作業や荷物の積み込みなど、自分の大切な物を預けることになるのでなるべくトラブルのないようにしたいものです。
業者を選ぶ時に気を付けたいポイントは3つあります。
- 価格だけでなくサービスをみる
- 遠方への引っ越しは大手がおすすめ
- 口コミサイトをチェックする
価格だけでなくサービスをみる
引っ越しはお金の掛かることなので、どうしても費用に囚われがちになってしまいます。確かに時期によって価格が変動するので安いから必ずしも悪いということはありません。
しかし荷物の保証であったり、梱包作業の細やかな気遣いなどを考えると価格だけで決めてしまうのが勿体ないのも事実です。
私が前に利用した業者さんは家に入る時に靴下を履き替えたり、一緒に掃除をしてから段ボールごみを回収してくれたりとサービスをしてくださいました。
新しい生活を良い気持ちで迎えるためにも価格と合わせてサービスという部分にも着目してください。
遠方への引っ越しは大手がおすすめ
最初に担当してくださった方が新居の引っ越し作業に来てくれるとは限りません。むしろ遠方になれば全く違う人が担当をしてくれることがほとんどです。
細やかな連携が取れていれば良いのですが、どうしても相違が生まれてしまったり連絡不足という結果を招くこともあります。
そんな時は大手の引っ越し業者の「信頼」を買うことが1つの解決方法です。
手厚い保障があったり、従業員の連絡の流れが出来上がっていたりと安心できます。
特に田舎の方だと中小企業のエリア外の可能性もありますので事前に確認をしておくことが大切です。
口コミサイトをチェックする
インターネットの一括見積もりサイトはたくさんの口コミ投稿があります。
実際に利用した方の言葉を見ることが1番参考になりますので、しっかりチェックしましょう。
まとめ:費用を抑えてかしこく引っ越しを!
以上、引っ越しを何度も経験している私が行っていた引っ越し費用を抑える方法でした。
引っ越しは時間も費用も掛かる大変な作業ですが、新しい生活はきっと素敵なものになります。
1番のポイントは面倒くさがらないで早めに準備をすることです。頑張ってください。