こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
皆さんは毎日の生活で髪について考えたことはありますか?
自然乾燥は良くないとか、アイロンは低い温度の方が良いとか何となく知っていることはあると思います。
私は仲良くなった美容師さんに、髪について色々と話を聞くことが増え意識が変わりました。
今日は髪を傷める原因とその対策について気を付けることをお話させて頂きます。
みなさんが生活で1番身近な「髪の毛」を大切にするよう、意識してもらえたら嬉しいです。
目次
髪の構造と主な傷みの原因
1本の髪の毛は、大きく分けると3つの層で成り立っています。
- メデュラ :髪の毛の中心にある芯の部分
- コルテックス :メデュラを包み込んでいるもの
- キューティクル:1番外側にある部分
「キューティクル」はCMなどでもよく耳にする単語です。
その外側の「キューティクル」が傷んでしまい、「コルテックス」に含まれる水分やたんぱく質が流れ出ることで起こります。
髪は死んだ細胞ですので、1度傷んでしまった髪は綺麗な状態に戻ることはありません。
なので髪を傷めないようにするには原因に結びつく行動をしないように心掛け、髪のキューティクルを守ることが大切です。
髪を大切にする4つの方法
髪を大切にする上で注意することは大きく4つあります。
- シャンプーの泡立て
- 自然乾燥はNG
- アイロン・コテなどの熱
- しっかりとヘアケアをする
シャンプーの泡立て
髪の毛のキューティクルが傷つきやすいのは濡れている時です。
なのでお風呂で髪を洗う時も注意が必要になります。
たっぷりの泡で髪同士の摩擦を減らすことはもちろん、泡立てる時も爪を立てず頭皮を指の腹でクルクルとなでるようにして泡立てましょう。
お風呂に入る前にブラッシングをして髪の絡まりを解き、流れを整えることも有効です。
いつも使っているシャンプーを見直すことも髪を大切にすることに繋がります。
特に高級アルコール系シャンプー、石鹸系シャンプーは非常に洗浄力が強い傾向にあるので髪だけでなく頭皮まで状態を悪くしてしまう可能性も。
自分に合ったシャンプーを探すのが、美髪に近づく方法かもしれません。
自然乾燥はNG
暑い夏は髪を乾かすだけでも大変です。面倒だしそのうち乾くから濡れたままでもいいや…と思ってしまうこともあります。
しかし髪のことを考えると自然乾燥は絶対にやってはいけません。
濡れて柔らかくなった髪はキューティクルがとても傷みやすい状態です。
外部から刺激を加えなくても髪同士が摩擦により傷ついてしまいます。特に濡れたまま眠るのは枕との摩擦で傷みが悪化。絶対に避けましょう。
アイロン・コテなどの熱
寝癖がなかなか直らない時や時間が無い時に、濡れた状態のままアイロンやコテで髪をセットする…なんて経験が1度はあると思います。
これもやってはいけない事です。
キューティクルは摩擦に弱いという話をしてきましたが、実は熱にもすごく弱い性質があります。
特に高温で髪に癖をつけるアイロンやコテは、気をつけないと重大なダメージの元に…
しっかりと髪が乾いた状態で、ヘアオイルなどを使用。摩擦を減らしたあとに150℃程度の低温でサッとセットするのが無難です。
またドライヤーの熱も1か所にずっと当てるのではなく、分散させるように手を左右に動かしましょう。
ヘアケアをする
摩擦で傷むことが多い髪はしっかりとケアしてキューティクルを守る必要があります。
ヘアオイルやヘアミルクなどを利用しましょう。
まとめ:髪を労わる習慣を癖付けよう
以上、髪が傷む原因とその対策についてお話させて頂きました。
お風呂で髪を洗う、髪を乾かすことは日常で誰もが何気なく行っている作業です。
それは些細なことですが積み重ねるととても大きくなります。
髪を労わり大切にする習慣をつけることで、簡単に綺麗でしなやかな髪が手に入りますので、みなさんも試してください。