こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
皆さんは一人暮らしの経験はありますか?
私は結婚する前はずっと一人暮らしをしていました。
新卒であったり、学生でバイトをしていたりすると自由なお金が少ないので、できるだけ家電を安く揃えたい、無駄なものは買わないようにしたいと思いますよね。
優先順位が高い冷蔵庫や洗濯機は仕方がないですが、1番悩むのが出番が少ない掃除機です。
結論から言うと、私は掃除機があれば便利ですが必ずしも必要ではないと思います。
クイックルワイパーとコロコロで十分です。
今日はその理由とおすすめの掃除方法についてお話させて頂きます。
目次
私が掃除機を手放したきかっけ
なぜ必要ないと言い切れるのか、それは私が最初に一人暮らしをする時にコンパクトなスタンドタイプの掃除機を購入して使っていたからです。
私が掃除機を手放すきっかけになった理由は2つあります。
- 職業柄引っ越しが多く、荷物になっていたこと。
- あまり使う場面が無く、必要性を感じなくなったこと。
思い切って手放したあと5年ほど生活していましたが、特に大きな不便さを感じることはありませんでした。
むしろ小まめに掃除する癖がつき、部屋を綺麗にする意識がついたほどです。
では私の実体験を元に、掃除機が必要ないと思う理由を詳しく見ていきましょう。
一人暮らしに掃除機が必要でない5つの理由
- 置き場所がない
- 音がうるさい
- 準備・メンテナンスが面倒
- 本当に必要な場面が少ない
- 掃除に労力を使う
置き場所がない
一人暮らしの部屋はよっぽどの事が無い限り、そんなに広くありません。収納スペースが十分確保されていない場合多いです。
なので掃除機を置く場所を考えるのが大変になります。
また奥の方に追い込んでしまうと、使いたい時に出すのが面倒になって結局使わないことが多いです。
サッと取り出せる場所を確保するのが難しいならば、細くて置き場所に困らないクイックルワイパーをおすすめ。
音がうるさい
平日に仕事をしていたり、学校に通っていたりすると日中に掃除機を掛けることは難しいと思います。
家にいる朝や夜に掃除をしようと考えても、マンションやアパートだと近所の方に音が迷惑になってしまうのでは…と気になって結局休日になってしまう…こんな人も多いのではないでしょうか。
ゴミを吸い取って綺麗にしてくれる掃除機は強い味方ですが、その強力な吸引力を生み出す「音」は少し注意が必要です。
準備・メンテナンスが面倒
掃除機は家電ですので電気を使いますし、重たいものも多いです。
コンセントの位置で届かない場所があったり、充電が途中で無くなってしまったりと安価な商品は痒い所に手が届かない場合もあります。
また、吸引力を保つために掃除機の掃除をする手間もありメンテナンスに時間を取られることも。
クイックルワイパーやコロコロなどは消耗品なので長い目で見るとコストが掛かりますが、捨ててしまえばメンテナンスは不要なので簡単に扱えます。
本当に必要な場面が少ない
掃除機が欲しいと感じる場面例を考えてみましょう。
- お皿を割った時
- 砂や粉をこぼした時
- 毛の長い敷物を使っている時
- ペットを飼っている時 …etc
実は意外と思い付かないのではないでしょうか。私は潔癖ではないので部屋は8割くらい綺麗なら妥協するタイプです。
自分が必要と感じる場面が案外少ないと感じるのならば、掃除機を買わないで生活することも出来ると思います。
ちなみに上記の掃除機が欲しいと感じる場面も、手間と時間を掛ければ解決できることが多いのでバランスを見極めるのがおすすめ。
お皿の破片や粉類はほうきとチリトリを使った後に、雑巾で水ぶきをすることで十分綺麗になります。
掃除に労力を使う
私が掃除機を手放した大きな理由です。
先ほど掃除機は準備やメンテナンスが大変という話をしましたが、掃除をすること自体がとても労力を使う作業になります。
一人暮らしのコンパクトな部屋は掃除機をかけるよりも、クイックルワイパーやコロコロで思い付いた時にサクッと終わらせるくらいで丁度いいのかもしれません。
掃除機を使わない部屋作りのポイント
とは言え全てのお部屋が掃除機不要と言い切れるわけではありません。
私が考える掃除機を使わなくても妥協できる部屋作りのポイントは3つあります。
- 床がフローリングであり、和室がない
- 毛が長い敷物を使わない
- 洗濯出来るカバーを上手に使う
床がフローリングであり、和室がない
掃除機を使わないと主な掃除用具はクイックルワイパーになります。
畳のある和室があるとどうしてもほうきが必要になったり、粉類をこぼした時に取り切れなくなってしまいます。
出来れば全面フローリングで、段差が少ないお部屋がおすすめです。
毛が長い敷物を使わない
自分の好きな物を置くことができるのは一人暮らしの醍醐味の1つです。
特に寒い時期などフワフワで肌触りがいいカーペットが欲しくなります。しかし毛の長い敷物はコロコロだけでは細かいゴミを取り切ることが難しいので注意が必要です。
毛の長いものを使うならば洗濯ができるものを選んだり、ハンディタイプの小さな掃除機を併用するのがおすすめ。
洗濯出来るカバーを上手に使う
ソファーやクッションなどは丸洗いするのが難しい場合が多いです。
細かいお菓子のカスやほこりが溜まってしまうと掃除するのが大変になってしまいます。
そんな困った汚れを避けるには洗えるカバーをかけて使うのが解決方法です。
専用のカバーがなくても、洗濯可能なマルチカバーなどを活用すると掃除が楽になるのでおすすめ。
まとめ:一人暮らしに掃除機は必要か?
以上、私の経験から一人暮らしに掃除機が必要かどうか考えてきました。
自分がどのくらいの掃除頻度で妥協できるのか、そのボーダーは人それぞれです。
今は便利な家電や手頃な家電も多くなってきているので、最初は買わずに生活してみて必要性を感じたら買うという方法が堅実かなと思います。
ちなみに今は二人暮らしをしており、家が少し広くなったのでロボット掃除機を使って掃除をしています。
生活スタイルの変化に合わせて掃除のやり方を変えていきましょう。