こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
皆さんは自分の髪をしっかり見たことがありますか?
暑いから逆に伸ばして結っているという方…様々な方がいると思いますが、
私は2年前くらいから髪を伸ばしているのですが、1度も髪を染めたことが無いのに紫外線や日々のドライヤーのダメージで毛先がパサパサなのが気になりどうにかしたいと思っていました。
色々なヘアケア商品を試しても直らなかったのですが、先日行きつけの美容師の方に【ヘアミルクやヘアオイルの使い方と気を付けること】を教えてもらったのでご紹介します。
目次
枝毛ができる原因
1本の髪の毛は、大きく分けると3つの層で成り立っています。
- メデュラ :髪の毛の中心にある芯の部分
- コルテックス :メデュラを包み込んでいるもの
- キューティクル:1番外側にある部分
「キューティクル」はCMなどでもよく耳にする単語です。
その外側の「キューティクル」が傷んでしまい、「コルテックス」に含まれる水分やたんぱく質が流れ出ることで起こります。
原因として考えられるのは4つです。
- ブラッシングでの摩擦による傷み
- ドライヤーやアイロンなどの熱による傷み
- パーマやカラーリングなどの傷み
- 紫外線での傷み
枝毛は1度起こってしまうと戻すことができません。
予防するにはキューティクルの傷みを予防し、しっかりと水分やたんぱく質を守ることが必要です。
細くて柔らかい「軟毛」の方がキューティクルが薄く、枝毛ができやすいと言われています。ヘアケアに気を付けましょう!
「ヘアミルク」と「ヘアオイル」の特徴
ヘアケア用品には大きく2種類があります。それぞれの特徴を理解して使い分けをしていきましょう。
ヘアミルク
水分と油を乳化させて作る水溶性のヘアケア用品です。
サラっと軽い付け心地が特徴で、髪の毛の水分補給に向いています。
枝毛などでパサついた髪の補修をしてくれる役割があり、特に冬の乾燥時期に使うのがおすすめです。柔らかくしなやかな髪にしてくれます。
スタイリング剤としても使用できますが、ヘアオイルほどのつや感は出ません。
パサついた髪をまとめてサラサラにしてくれるイメージで使用しましょう。
- 毛先が乾燥してパサつきを感じる方。
- 傷んだ髪の補修の役割をしてくれるので、頻繁にパーマやカラーリングをする方。
- つや感を出さずに髪をまとめたい方
ヘアオイル
その名の通りオイルを使った油性のヘアケア用品です。
オイル特有のべたつき感はありますが、ヘアミルクよりも熱のダメージに強いのが特徴になります。
髪によく馴染み、保湿力が高いのでスタイリング剤としてもおすすめ。紫外線からも守ってくれる優れものです。
キューティクルの隙間に入り込みツルツルの指通りになります。
しかし量を間違えてしまうとべたつきを感じるとともに、見た目もベタっとしてしまうので注意が必要です。
- 紫外線や熱から髪を守りたい方。
- サラサラ感よりもつや感のある髪が好きな方。
- 髪への浸透力、保湿力を重視している方。
ヘアケア用品のおすすめの使い方
ヘアケア用品は髪の毛の水分を保湿すること、熱から守ることに使うと効果的です。
- 風呂上りの髪を優しくタオルドライする。
※ゴシゴシするのではく、叩くように水分を拭き取るのがポイント - ヘアミルクを適量手に取り、手のひらの上でよくのばす。
※商品の説明に合わせた量で!多すぎるとぺたついてしまします。個人的には2回くらいに分けて使うのがおすすめ! - 根元からだと付けすぎてしまうので「毛先の外側→毛先の内側→根元」の順につけ、揉みこむように浸透させていきます。
- 乾かしたあとにパサつきが特に気になる場合は少しだけ足してください。
髪は摩擦によっても傷み、就寝時に枕で擦れるとキューティクルを損なうそうです。ヘアオイルをほんの少し(0.5プッシュくらい)を後頭部の髪に伸ばすと摩擦を抑えられます。
おすすめのヘアオイル
私は良くコテで髪を巻いたり、アイロンを使うので熱から髪を守ることができるヘアオイルを愛用しています。
【マシェリ ヘアオイルEX(資生堂)】
甘い香りで癒されるのはもちろん、濃密パールハニージュレ配合で、1本1本を補修して扱いやすい状態に。
塗布した瞬間に素早くなじみ、さらさらつややかに仕上がり静電気・ドライヤー等の熱から髪を守ってくれます。
値段もそんなに高くないので手に取りやすく、どこのお店にもあるので購入もしやすいです。
まとめ:しっかりケアして美髪を保とう
以上、【ヘアケア用品の使い方と気を付けることについて】お話させて頂きました。
髪は女の命という言葉もあります。
正しい知識を身につけて綺麗な髪の毛を維持していきましょう。
ポイントは適量を知ることです。是非とも自分の適量をみつけてください。