こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
突然ですが皆さんは揚げ物をよく作りますか?
揚げ油って後処理が面倒くさいし、掃除も大変だよね?
どう頑張っても上手に揚がらないし、残った油を置いておくのもなぁ…
と、敬遠されがちですよね。
実際に私も1人暮らしをしていた時は、1回もやらずにいました。
今日はそんな面倒くさい揚げ物を【フライパンで簡単に、美味しく作る方法について】お話させて頂きます。
目次
フライパンで揚げ物をする5つのコツ
フライパンで揚げ物をするには以下の点に気を付けましょう。
- 素材に厚みのあるフライパンを使う
- 油の量は半分より少し多めくらい
- 食材を薄く切ると上手に揚がり、時短にもなる
- 少しずつ揚げる
- 水分をよくきっておく
では1つずつ詳しく解説していきます。
素材に厚みのあるフライパンを使う
揚げ物は温度の変化が食感に直接関わる大切なことです。カラッと揚げるには温度変化に注意する必要があります。
フライパンは天ぷら鍋などに比べて素材の厚みがない物が多いです。厚みが無いと保温性が悪く温度が下がりやすくなってしまいます。
なるべく底の素材に厚みのある温度変化が少ないフライパンを使用しましょう。
おすすめはティファール
油の量半分より少し多めくらい
フライパンは天ぷら鍋よりも底のカーブがきついので、想像よりも少ない油で揚げることができます。
油の量は食材の厚みの半分よりも気持ち多めくらいが良いです。
少なすぎると底に触れてしまったり、揚げムラができたり…と温度管理が難しくなってしまうので注意してください。
片面の衣が十分に固まってからひっくり返すようにすると上手にできます。
食材を薄く切ると上手に揚がり、時短にもなる
フライパンで揚げ物をする時のイメージは「揚げ焼き」です。
食材を薄く小さめに切るとその分温度変化も少なく、失敗しにくくなります。
小さすぎると衣の方が多くなって固くなってしまうので注意が必要ですが、薄めの食材に薄く衣を付けて揚げことで時短にもなるのでおすすめです。
少しずつ揚げる
これはフライパンを使わない揚げ物でも共通のコツなのです。
鍋やフライパンに1度にたくさんの食材を入れてしまうと、油の温度が低くなってしまいカラッと揚がらなくなってしまいます。
様子を見ながら少しずつ入れていくのが失敗しないコツです。
水分をよくきっておく
元々フライパンは天ぷら鍋と比較して浅いので多いのではねやすいのですが、その他に考えられる大きな原因は食材に水分が残っていることです。
水分が残っているとコンロが油で汚れてしまうだけでなく、衣がはがれやすくなります。しっかりと水分を拭き取ってから調理をしましょう。
フライパンを使って揚げ物をするメリット
とにかく手軽で簡単
揚げ物をすると、余った使わない油の処理が本当に面倒ですよね。
しかしフライパンを使う事によって比較的少量で済みますので冷めるのも早く、厚手のキッチンペーパーや100円均一なので売っている油を吸い取るシートを入れるだけで終わります。
片付けのハードルが下がるということは、取り掛かるハードルが低くなることと同じです。
わざわざ出番の少ない天ぷら鍋を用意する必要がないのも大きな魅力。
レシピ紹介
フライパンで揚げる鶏むね肉の天ぷら
材料(2人前)
鶏むね肉 1枚
醤油 大さじ2
料理酒 大さじ1
みりん 小さじ2
しょうがチューブ 2cmくらい
にんにくチューブ 2cmくらい
☆小麦粉 100g
☆片栗粉 30g
☆卵(Mサイズ) 1個
☆水 100~150ml程度
サラダ油(揚げる用)
作り方
- 鶏むね肉をそぎ切りにし、ビニール袋に入れる。
- 調味料を考える入れ軽く揉みこみ、15~30分程度おいて味をなじませる。
- ☆印の材料を混ぜ合わせ衣を作る。
※市販のてんぷら粉を使ってもOKです - 深めのフライパンに油を半分より少し多めに入れる。
- 160~170℃くらいの中温で揚げる。
※焦げないように注意してください(私は焦がしました) - レタスを敷いた皿に盛りつけて完成。
鶏むね肉とは思えないほど柔らかく仕上がります。
少量の油でも揚がるようになるべく薄く切るのがポイントで、火の通りが早いので2度揚げはしていません。
まとめ:コツを覚えて揚げ物を簡単に
以上、【フライパンで簡単に揚げ物の調理をする方法について】お話させて頂きました。
揚げ物は難しいというイメージがありますが、コツさえ覚えてしまえばとても簡単です。
- 素材に厚みのあるフライパンを使う
- 油の量は半分より少し多めくらい
- 食材を薄く切ると上手に揚がり、時短にもなる
- 少しずつ揚げる
- 水分をよくきっておく
この5つの方法をしっかり覚えて試してみて下さい!!