こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
8月に入り夏本番の暑さがやってきております。
毎年この時期に心配されるのが「夏バテ」ですよね。
大量に冷たい飲み物を飲んだり、外とエアコンがついている室内の気温差で体調がわるくなってしまったり、睡眠不足で不調になったり…
今日はそんな夏バテに効果的な「鶏むね肉」を使った料理をご紹介します。
目次
鶏むね肉の効果
ヘルシーで栄養満点な鶏むね肉は、 脂質が少な く低カロリーなのに効率的にタンパク質を摂取できる優秀食材です。
疲労回復効果や抗酸化作用を持つ 「イミダペプチド」が豊富に含まれていて、仕事で毎日忙しい女性の救世主!
夏バテにも効果があると言われており、疲労の蓄積からくるイライラも防いでくれます。
夕食に鶏むね肉100 gを使った一皿をプラスすれば疲労回復が早まり、翌日に疲れを持ち越しません。
電子レンジで簡単!さっぱり食べれる棒棒鶏
材料(2人前)
鶏むね肉 1枚
きゅうり 1本
トマト 1個
料理酒 少々
塩コショウ 少々
お好みのドレッシング
作り方
- 鶏むね肉の皮をとり、フォークで数か所穴を空けておく。
- 耐熱ボウルに鶏むね肉を入れて料理酒を振り、ふんわりラップをかけて600wで5~7分程度加熱する。
※火の通りが気になるようなら、様子を見ながら時間を追加してください。 - 鶏むね肉に火が通ったら冷めるまで置いておく。
- きゅうりは千切りトマトは薄い輪切りにし、皿に盛りつけておく。
- 粗熱が取れた鶏むね肉を食べやすい大きさに割き、塩コショウで少しだけ味を付ける。
※少し水分が出る場合があるので、キッチンペーパーなどで拭き取ってください。 - 鶏むね肉を皿に盛りつけてお好みのでレッシングを掛けたら完成!
夏バテ予防と聞くと出てくるのが「にんにく」だと思います。折角なので簡単に出来るタレの作り方もご紹介です。
長ネギとにんにくをみじん切りにして、醤油・食酢・ごま油を入れて混ぜるだけです。
棒棒鶏というより「よだれ鶏」に近くなりますが、美味しいので試してください。
こってりした物が食べられない時にも食べれるサラダ感の強い棒棒鶏です。
個人的には大葉をたっぷりかけて、ポン酢で食べるのが好きです。
時間がある時に鶏むね肉をたくさん作っておくと、梅肉と和えるだけで簡単に副菜ができたり、ボリュームのあるサラダになったりするのでおすすめです。
キャベツと鶏むね肉の和風あん
材料(2人前)
鶏むね肉 1枚
キャベツ 2枚くらい
玉ねぎ 1/4
小ねぎ 少々
水溶き片栗粉 適量(片栗粉:水=1:2)
水 150mlくらい
白だし 大さじ1くらい
醤油 小さじ1くらい
料理酒 大さじ1
みりん 小さじ1
鶏ガラ 少々
しょうがチューブ 2㎝くらい
塩コショウ 少々
サラダ油(炒める用)
作り方
- 鶏むね肉を1㎝くらいの薄いそぎ切りにし、塩コショウを振っておく。
※少し置いて味をなじませてもOK。私はすぐに使いました。 - キャベツは一口大に切り、玉ねぎは薄切りにする。
※小松菜や人参、もやしなど他の野菜を入れても美味しいです! - フライパンにサラダ油を引いて鶏むね肉を両面焼き、皿に取り出す。
※あまり加熱しすぎると固くなってしまうので注意してください。 - キッチンペーパーなどでフライパンを拭き取り、もう1度サラダ油を引いて玉ねぎとキャベツを炒める。
※人参などの根菜がある場合は先に根菜類を炒めてから葉物を入れましょう。 - 野菜に火が通ったら鶏むね肉をフライパンに戻して、水・白だし・醤油・料理酒・みりん・鶏ガラを入れて水分を飛ばす。
※この時に野菜から水分が出てくる場合があるので、水の量調節してください。 - しょうがチューブを入れて全体を混ぜ合わせたら、1度火を止めて水溶き片栗粉を入れる。入れ終わったら再度火をつけて全体を混ぜ合わせる。
ある程度水分が飛んでとろみが付いたらお皿に盛って小ねぎを散らせば完成。
①片栗粉と水の割合は1:2にする!
→加熱することでとろみを付ける事は簡単です(逆は大変です)
②入れる時は火を止め、入れたら1分くらい加熱する!
→温度が上がるととろみが付くのでダマの原因に…入れてから加熱をすることで気持ちにも余裕が出来ます
食欲がない時にも食べられる優しい味付けです。
夏バテには緑黄色野菜を積極的に摂るのが良いので人参やピーマンなどを入れて作ると効果がアップします。
お肉だけでなく、野菜でしっかりビタミンやミネラルも摂取しましょう。
ナスと鶏むね肉の生姜焼き
材料(2人前)
鶏むね肉 1枚(200gくらい)
ナス 3本
片栗粉 適宜
☆タレの材料
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
料理酒 大さじ2
しょうがチューブ 2㎝くらい
塩コショウ 少々
作り方
- ナスに切り込みを入れてから、一口大に切り水にさらしてアクを抜く。
- 鶏むね肉を一口大に切り塩コショウで下味を付ける。
- ナスの水分をキッチンペーパーで拭き取り片栗粉をまぶして、多めに油を引いたフライパンで炒める。
※あまり動かしすぎないようにした方が、片栗粉の部分がカリカリの食感になります。 - ナスに火が通ったら1度皿に取り出す。
- 片栗粉をぶした鶏肉をフライパンで焼く。表面が焼けたらアルミホイルで蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
- 鶏肉に火が通ったらナスを戻し、☆の調味料を加えて照りが出るまで煮詰める。
- タレがしっかり具材にからんだらお皿に完成。
夏野菜のナスと一緒に生姜焼きにしてみました。
実は生姜に含まれる「シネオール」という成分は、食欲増進や疲労回復の効果があり、夏バテ予防にぴったりなのです。
大葉をのせて食べるのがおすすめです。
まとめ:栄養補給をして暑さに負けない体に
以上、夏バテに効果がある鶏むね肉を使ったレシピを3つ紹介させて頂きました。
夏バテは
- 栄養のある食べ物を食べて
- 適度な運動で汗を流し代謝を良くし
- 質の良い睡眠をとる事
この「当たり前」の3つがとても大切です。
是非日々の生活に取り入れてみてください!!
鶏むね肉だけでなく、鶏ささみや手羽元のレシピの記事も書いているので良ければ見てください。
【超王道レシピ】手羽元を使ったメイン料理を紹介 【ダイエット・筋トレ】フライパン不使用の鶏ささみレシピ