こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
皆さんはお魚を食べていますか?
健康のテレビ番組に鯖缶が何度もランクインしていたり、栄養のサプリが出ていたりとお魚には脳に良い栄養がたくさん含まれています。
刺身や切り身、焼き魚など食べ方も様々です。
処理や片付けが面倒くさいと思われがちな焼き魚ですが、少しの工夫で片付けが楽になります。
今日は魚の栄養と干物の魚の美味しい焼き方についてお話です。
目次
魚の栄養について
タウリン
栄養ドリンクの成分として有名な成分です。
水溶性なので鍋物やスープなどにすると効率よく摂取することができます。
- 血圧を正常に保ち、血栓や心筋梗塞を予防します。
- 血液中の悪玉コレステロール(LDL)を減らして、善玉コレステロール(HDL)を増やします。
- 血液中の中性脂肪を減らします。
- 視力の衰えを防ぎます。
EPA(エイコサペンタエン酸)
さば、いわし、まぐろなどの魚に多く含まれている成分です。体内で生成できない必須アミノ酸の1つなので積極的に食事に組み入れましょう。
鯖缶で摂取するのがお手軽でおすすめです!
- 中性脂肪の低下や、血小板凝集の抑制に効果があると言われている。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
DHAは脳を中心とした神経組織にとても多く含まれています。
母乳の成分としても知られているのが特徴です。
- 脳、神経系の機能を保つ
- 子供の発育に必要
- 網膜の機能を保つ
- 血液を流れやすくする
美味しい魚の焼き方
魚焼きグリルを使う
半解凍・解凍なしがおすすめ
焼き時間は少しかかってしまいますが、基本的に冷凍のままをオススメしています。
解凍した時にドリップ(旨味の液)してしまうと、せっかく凝縮された美味しさが逃げてしまうからです。
ただし、身の厚いお魚は調理の3~4時間前くらいに冷蔵庫に入れて解凍~半解凍した状態で焼いてもいいそうです。
焼き時間はじっくりと
基本的に干物は生魚よりも短時間で焼きあがります。
弱火でじっくり焼くのが良いです。
先に身を上にしてから火をつけて弱火に設定します。じっくりと焦げないように焼いていき、程よく色が変わったら引っくり返して皮目を焼いていきます。
身と皮の焼き具合は8:2くらいが良いとされているので、表側は時間をかけてじっくりと、裏側は短時間でササっと焼くイメージでいてください。
おすすめ商品紹介
魚焼きグリルを使いたいけど掃除が大変だからあまり使いたくない…という方におすすめなのが魚焼きグリルで使えるグリルトレーです。
フライパンを使う
フライパン調理に向いている干物
- みりんぼし(焦げやすいため)
- 小さな丸魚(火加減が難しいため)
フライパンにクッキングシートや付きにくいアルミホイルを敷いてから、身の方を先に焼いていきます。
皮目の方はほんのり焼き色が付く程度でOKです。
みりん干しは本当に焦げやすいので注意して下さい!
実は干物は焼くだけではなく、フライにしても美味しく食べられます!
方法はとっても簡単で解凍した後に衣を付けて揚げるだけです。
※骨には十分注意してください。
揚げ物は難しいと思われがちですが、フライパンを使えば簡単にできます。
まとめ:魚は栄養満点で美味しい万能食品
以上、魚の栄養と美味しい干物の焼き方についてお話させて頂きました。
さんまなど旬の時期に脂がたっぷりのった焼き魚も美味しいですが、じっくりと職人さんが仕込んだ干物は年中美味しく食べられます。
生魚に比べて保存もきくので是非とも食べてみて下さい!!