こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
ベッドの方が良いのか、布団の方が良いのか1度は悩んだ経験があると思います。
実際に寝具売場で働いていた私がかなりの頻度で質問された内容です。
人は人生の3分の1は寝て過ごすと言われています。
住居環境や家族構成で多少違いはありますが、自分に合った選択ができるように、【ベッドと布団それぞれのメリット・デメリット】をお話させて頂きます。
目次
寝具選びに重要なこと
寝具選びで1番大切なのは「高いから誰にでも合う寝具」ではないという事です。
これは化粧品と同じ考えで、お値段が高い商品は品質も良く多くの人に合うように作られています。
しかし全く同じ人はいません。
実際に私は有名なマニフレックス社の「ピローグランデ」という1万円以上の枕で寝ていた事がありますが、今使っているニトリの700円くらいの枕の方が良く眠れます。
値段だけで判断せずに自分の本当に寝心地の良い寝具を選んで快適な睡眠をとりましょう!
布団のメリット・デメリット
布団は3ツ折りマットレスの上に敷布団を重ねるのがスタンダードな使い方です。
敷布団だけでも大丈夫ですが、床が近いので固く寝心地が悪く感じたり体に負担が掛かってしまったりと負の要素も多いので三つ折りマットレスの使用をおすすめしています。
三つ折りマットレスには敷布団不要の厚いタイプもあるので色々調べると楽しいです。
メリット
- 畳んでしまえば部屋を広く使える。
- 低いので落ちる心配がない。
- 好きな場所に敷くことが出来る。
- すぐに干せるので手入れが簡単。
- 引っ越しなどの移動が楽。
デメリット
- 敷きっぱなしはカビの原因。
- 布団の上げ下ろしが負担になる。
- 収納がないと邪魔になってしまう。
- 床が近いのでほこりを吸いやすい。
大きな特徴は場所を選ばないので簡単に使う事ができる点です。
圧縮できる布団もあり引っ越しなども簡単にできるので、転勤が多い方や寮生活など移動が多い方におすすめ!
逆に収納がなく敷きっぱなしになってしまうと湿気がこもってカビの原因になったり、床が近いのでほこりを吸いやすかったりとベッドよりもマメに手入れや部屋の掃除をする必要があります。
腰痛を持っている方や高齢の方にはあまりおすすめしません。
布団派の方必見!
敷布団の選び方のコツを解説する記事を書いていますのでよければ読んでください!
ベッドのメリット・デメリット
ベッドはマットレスに足が付いているものと、とベッドフレームにベッドマットレスをのせる物の2種類があります。
ベッドフレームはデザイン豊富で下に収納が付いているタイプや、すのこのなっていて湿気がこもりにくいタイプなど特徴も様々です。
メリット
- ほこりを吸いにくい。
- ベッドフレームを「すのこ」にすれば湿気がこもらない。
- 布団の上げ下ろしなど日々の作業が無い。
- 置きっぱなしなので収納が必要ない。
- 眠い時にすぐに寝られる。
- 立ち上がるのが楽。
デメリット
- 自由に使えるスペースが狭くなる。
- ベッドマットレスは重いので手入れが大変。
- 引っ越しなどの作業が大変。
- ゴミに捨てるには自治体に相談する必要がある。
大きな特徴は片付ける必要がないので、最初の場所さえ決めてしまえば毎日敷きっぱなしで良い点です。
一人暮らしなど部屋に布団を入れる収納がない、毎日布団を敷く作業が面倒くさいという方におすすめ!
逆にベッドを置くスペースが必要なので部屋自体が少し狭くなってしまいます。ベッドマットレスは時々上下を入れ替えたり、立てて湿気を取ったりすると長く使えるのですが重いので大変です。
手すりが付いているベッドもあり立ち上がるのはすごく楽で、高齢の方や腰痛に悩んでいる方には特におすすめできます。
私が今使っているベッドマットレスの記事も書いています。
選び方のコツも載っているので興味のある方は読んでください。
寝具は試してから通販で購入がベター
まずは店舗に足を運んで布団やベッドを実際に試してみてください。
同じ物を使っても感じ方が違うのが寝具の面白い所です。
また、欲しい物が見つかっても持ち帰るのが大変…という方は通販なども利用してください。
そもそもどのメーカーが良いか分からない時は老舗のメーカーから見ていくのも方法の1つです。
【老舗メーカー 西川ストア公式オンラインショップ】
まとめ:特徴を知って自分に合ったものを選ぶ
以上、布団とベッドの特徴を比較してみました。
自分の置かれている環境に合わせて選択をする事がとても大切です。
私は転勤が多く引っ越しをしていた時期は厚みのある三つ折りマットレスだけを使っていて、都内在住の今は収納の少なさからベッドを採用しています。
ベッドフレームや三つ折りマットレスについても記事を書く予定なので情報は随時更新していくつもりです。