こんにちは。
兼業主婦のひなつです。
皆さんは毎日必要な栄養を十分とれていますか?
日々の食事で十分な栄養を摂ることが1番良いですが、働いていたり家事に追われていたりする中で色々考えるとどうしても大変ですよね。
そんな時はサプリメントを活用しましょう。今はとても便利なのでドラックストアやスーパーなどでも簡単に買うことができます。
今日は日々の食事で摂取しにくく、サプリメントを活用した方が良い栄養素とサプリメントの飲み方についてのお話です。
目次
食事で摂取しにくい栄養素
健康を維持するために必要であるにも関わらず摂取しにくい栄養素は3つあります。
- ビタミンD
- 亜鉛
- マグネシウム
ビタミンD
カルシウムのバランスを整えるのを手伝ったり、骨の健康を保ったりする栄養素です。ガンや糖尿病、自閉症、妊娠しやすい体作りなど幅広い分野で効果があるのではないかと研究が進んでいます。
鮭や青魚などから食事で摂取できるのはもちろん、日光を浴びることで皮膚が作り出すことができる栄養素です。
不足しがちな栄養素には見えませんが、特に高齢者の不足が問題視されています。
理由は年齢を重ねると皮膚での生産量が減少するとともに、食事の絶対量が減少するからです。
1日の摂取量は2000~5000IUです。
(サプリメントも手に入りやすく、手頃な値段の物が多い。)
亜鉛
200種類以上の代謝酵素に関与していると言われる栄養素。
前立腺、骨・骨髄、眼の脈絡膜、筋肉などにたくさん含まれており、コラーゲン合成に関わるため皮膚にも多く存在しています。
加齢とお酒の代謝で減少することが分かっており、慢性的な不足に陥りがちです。
牡蠣やレバー、チーズ、煮干しなどに多く含まれるが、食べる機会が少ない方はサプリメントで摂取した方が効率がいいのでおすすめ。
しかし、急激な過剰摂取は急性中毒になる可能性があり、継続的な過剰摂取は銅や鉄の代謝を阻害する危険性もあります。
マルチビタミン・ミネラルなどバランスの良いサプリメントなどを活用しましょう。
マグネシウム
細胞や骨に広く存在しており、300種もの酵素反応に関わっています。
とても重要な栄養素なので、不足すると骨からマグネシウムを取り出して濃度を一定量保つ動きをします。
特にカルシウムと重要な関りがあり、カルシウムだけ摂取してもマグネシウムがなければ正常な働きができません。
クロロフィルを多く含む青菜や海藻類に多く含まれますが、どうしても不足しがちなのでサプリメントで調整することがおすすめです。
月経やダイエットなどで女性は慢性的な貧血症状になることが多いです。
なので日頃から鉄を意識して摂るようにしましょう。
鉄は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2つに分類され、ヘム鉄の方が吸収が良いと言われています。
レバーが苦手だったり、時間が取れない時にはサプリメントの活用も考えましょう。
サプリメントは万能薬ではない
現代は食べ物が溢れている飽食の時代と言われています。
しかし、色々選べるようになったからこそ不足しがちな栄養素も偏っているのは事実であり改善しなければいけません。
今回は手軽に栄養補給ができるサプリメントをご紹介していますが、それも万能ではありません。
必要な栄養素だけを摂っても運動をしなかったり、たんぱく質や脂質など体のエネルギーになるものを食事から摂取しなかったりすると健康を損ねてしまう可能性もあります。
また飲んだからすぐに治る薬ではないことにも注意。
服用しているお薬との飲み合わせもありますので、お医者さんか薬剤師さんに確認をとりましょう。
あくまで食事で8割くらい必要な栄養を摂り、不足を補うという意識で使用してください。
サプリメントの飲み方
いつ飲めばいいの?
特別な記載がない限り、いつどのように飲用しても構いません。(食後の方が吸収が良いと言われています)
忘れないように「朝食のあと」など自分なりにルールを設けるようにしましょう。
何で飲めばいいの
水やぬるま湯で飲むことがおすすめ。
粒が大きい物も多いので、小分けにして飲んだりと工夫しましょう。
まとめ:サプリメントを上手に活用しよう
以上、日々の食事で摂取しにくい栄養素についてとサプリメントの飲み方についてお話させて頂きました。
何度も言いますが食事だけで必要な栄養素を摂るのが1番理想的です。
しかし生活を送る中で完璧ばかり追求するのは疲れてしまいます。
サプリメントを上手に活用して健康な体を作っていきましょう。