時短にも便利!トースター調理のメリット・デメリット

こんにちは。

兼業主婦のひなつです。

みなさんは料理にトースターを使っていますか?

パンを焼いたりするのもフライパンやオーブンで間に合うし、電子レンジはあるけど、トースターを持っていない…という方も多いと思います。

そんな使い道があまり無さそうなトースターですが、実は色々な料理に使える優れものです!

今日は具体的なレシピを紹介しながらトースター調理のメリットとデメリットをお話させて頂きます。

オーブンとトースターの違い

オーブンの特徴

100度以上の高温で食材を蒸し焼きにする調理器具。

熱気と水蒸気が充満し、赤外線と熱の対流効果によって食材にしっかりと火を通すことができます。

機種によって様々ですが、ほとんどのオーブンは110度程度から250度程度までと幅広く温度調整を行うことができお菓子作りからパーティー料理などを作る時も大活躍です。

トースターの特徴

名前の通りパンを焼くために作られた調理器具。

伝熱線から放射される熱を利用して加熱するため、大きいものだと中まで火が通らないこともあります。

あらかじめ電子レンジなどを使用して火が通った状態のものを焼きましょう。(グラタンやドリアなど)

温度調整が出来るものは少ないですが、最新の機種は可能な場合もあります。

使い分けしよう!

基本的に時間をかけてじっくり火を通したいものはオーブン、表面に焦げ目や焼き色を付けたい時にはトースターを使いましょう。

トースター調理のメリット・デメリット

メリット

  • 余熱が必要ない
  • コンパクトなので庫内温度が上がりやすい
  • 揚げ物の温めに便利

 

デメリット

  • 小さいのでたくさん焼けない
  • 焼きムラができやすい
  • 焦げやすい

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

トースター調理3つのメリット

 

余熱が必要ない

あらかじめ温めておく必要がないので、使いたい時にすぐに使えるのがすごく便利です。

肉料理やお菓子作りも思い立った時に出来るのでハードルが低く、操作も直感的で簡単なので初心者にもおすすめです。

コンパクトなので庫内温度が上がりやすい

オーブンと比べてコンパクトな物が多く、熱を発する電熱線も大きいので庫内温度がすぐに上昇するのも強みの1つです。

揚げ物の温めに便利

トースターは買ってきた総菜や前の日の揚げ物を温め直す時に、簡単にカラッとさせることができます。

やり方も簡単でアルミホイルを敷いてその上にのせて温めるだけです。アルミホイルで水分を飛ばしながら温める方法は電子レンジでは使えないので独自の強みと言えます。

※表面はカリッとしますが、中まで火は通りにくいので事前に電子レンジを使う二刀流がおすすめ!

トースター調理3つのデメリット

小さいのでたくさん焼けない

トースターの庫内は小さめに出来ているものが多く、1度にたくさんのものを焼くことはできません。

また、高さがあるパウンドケーキなどが庫内に入りきらないので焼く事が難しい場合があります。

焼きムラができやすい

電熱線を使用するトースターは火力がある代わりに、焼きムラができやすいというデメリットもあります。

少なめの時間設定にして目を離さずに、焼きムラがあると感じたら位置をずらすなど工夫しましょう。

焦げやすい

トースターは庫内温度が上がりやすく、食材が熱源に近いので焦げやすいです。

焦げてきたと感じたらアルミホイルをかぶせるなど対策をして、焦げ付かないように注意しましょう。

トースター調理の注意点

  1. 油やタレをヒーターにこぼさない。
    魚や肉など油が出るものは必ず網に直接のせないで、天板を使用してください。 
  2. 高さがあるものに注意する。
    油がはじけてヒーターに当たると火が出ます。
    危険だと思うものにはアルミホイルをかぶせるなどの対策をしてください。
     
  3. こまめに掃除を心掛ける。
    トースターで1番焼く食べ物はパンです。
    パンのカスは細かいのですぐに黒く燃えてしまいます。発火の原因にもなるのでこまめにお掃除をした方が良いです。 
  4. 水分の多い物に注意する。
    トースターで蒸し料理はあまりオススメしません。水の蒸発で庫内に水蒸気が溜まり、接触が悪くなる可能性があるからです。

トースターで簡単!豚ロースのパン粉焼き

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材料(2人前)

豚ロース肉    2枚
にんにくチューブ 2㎝
料理酒      小さじ2
醤油       小さじ1
パン粉      適宜
オリーブオイル  適宜
ドライパセリ   少々
塩コショウ    少々

作り方

  1. 豚ロース肉は筋を切り、フォークで穴をあける。
    ※筋を切らないとお肉が縮んでのせたパン粉が落ちてしまいます。
  2. お肉に塩コショウを振り、ビニール袋に入れてにんにくチューブ、料理酒、醤油を加え揉みこむ。15分程度味をなじませる。
  3. お肉を天板にクシャクシャにしたアルミホイルをのせてから、肉を置く。お肉の上にパン粉をのせ、ドライパセリを振りかける。
  4. 軽くオリーブオイルをかけてから、トースターに入れて焦げ目がつくまで焼く。トースターによって時間は変わりますが7~9分程度。
    ※お肉から油が出るので、オリーブオイルは少しで大丈夫です。
    表面が焦げてしまいそうならアルミホイルをかぶせてください!
  5. 中まで火が通ったらお皿に盛りつけて完成。
    柔らかいのでナイフで簡単に切れます。

まとめ:トースターを利用して料理を楽に

以上、トースター調理のメリット・デメリットとレシピの紹介をさせて頂きました。

コンロを使う、電子レンジを使う、魚焼きグリルを使う…
様々な調理方法があります。

それぞれの特徴を理解して、効率的に楽して料理を楽しみましょう!

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